5DsR一脚　どれがいい？

5DsRなどの高画質のカメラはブレに気をつけないといけないとよく聞くので一脚選びをしてみた。
カメラやビデオ全般に言えるが、上手く撮れる第一歩がブレをいかに抑えるかだと思う。

それ言っちゃうと三脚立てるのが一番いいのだが(^^;
昔は丁寧に三脚にレリーズスイッチを使ってたけどとっさに方向とか変えれないし、固定アングルなら三脚必須だけど散策しながらだと結構つらい。

結果、効率が悪くなって肝心の別アングルの写真が少なくなってしまうということに。

最初に言っておくが２０００円前後の一脚は買ってはいけない。
安いのはガタ付きやちょっとした力で変形してしまうものがほとんど。

三脚で月撮ると分かるけど、シャッターのボタンを押すだけでも揺れる。
２０メートル先の被写体くらいなら２５００円くらいのでもなんとかなるが３８万キロも離れているとちょっとの角度的な揺れが凄いブレになる。

一脚だから月は無理だけど昼間の風景ぐらいは手持ちより良く撮りたいと思って使ってみたが

感想は全然違う。

手持から比べると全然ブレてないのが多くなる打率が２割が６割打者になったようだ。

別の方やレビューなどでも書かれていることだが確かに5DsRなどの高画質のカメラには必須のアイテムだと改めて感じた。

最近のレンズには手ブレ補正とかあるので軽く見ていた自分に反省。

身長１７５センチくらいの人でも目線の位置くらいにカメラを持ってこれることを考えると１５０cm以上の一脚が欲しい。
あと持ち運びを考えると縮長は４０cm以下がいいかも。

第一候補は

GITZO(ジッツオ) 一脚トラベラーカーボン 6段 GM5561T
全伸高１５５.５ｃｍ　縮長４１.５ｃｍ　重量７８０ｇ耐荷重２５kg

これが最高峰で欲しいけど価格が４万～７万円前後。
金がある方はこれでいいのでは？

自分的には価格が厳しいのでもっと低価格のはと思い探したらこんなのありました。

SIRUI(シルイ) 一脚カーボン P-326 6段
全伸高１５４.０ｃｍ　縮長３８.０ｃｍ　重量４００ｇ耐荷重１０kg

携帯にすぐれてるのはコレ

Velbon(ベルボン) 一脚ウルトラスティックスーパー8 8段　アルミ
全伸高１５６.０ｃｍ　縮長２６.０ｃｍ　重量３４７ｇ耐荷重３kg

GITZOのは高くて買えなかったけど元々持っていたVelbonとSIRUIのを購入したので比較してみた。

写真で見たとおり(写真上)Velbonウルトラスティックスーパー8の短さは凄い、自分のバックは横に取り付けて持ち運べるのだけど、短すぎるので若干伸ばして取り付けている。
(写真下)SIRUI Ｐ－３２６は一番短くして雲型台つけて自分のバックに取り付けるには丁度いい感じの長さだった。

重さはSIRUI Ｐ－３２６の方が５３ｇほどデータ上は重いのだけど…。
確かに縮めた状態だと同じくらいの重さに感じるのだが伸ばしたときは、何故かSIRUI Ｐ－３２６の方が遥かに軽く感じる。不思議

Velbon ウルトラスティックスーパー8の伸ばすときの構造なのだがベルボンオリジナル技術の「ダイレクトコンタクトパイプ」というものだが携帯用には小さくできるが伸ばしたり縮めたりが動かしたくないパイプまで勝手に動いたりして調整がめんどくさい。

慣れかも知れないが自分には無理だったがSIRUI Ｐ－３２６の方は分かりやすくしっくりくる。
こっちは一日使っただけだが凄く気に入った。
もう一脚なだけに「相棒」と呼んでいる。

あと使わなかったがスパイクが収納されていて一番下を回すと出てくる。
GITZOのは取替え方式なのを考えるとこっちの方が便利だと思う。

価格はSIRUI Ｐ－３２６とVelbonウルトラスティックスーパー8ともに８０００円前後なので自分の用途で選んでもいいと思う。

あとアルミよりもカーボンの方が硬くて強いのでSIRUI Ｐ－３２６はかなりのオススメだと思うが唯一気に入らなかったのがSIRUIのロゴがダサすぎる！

撮りさえよければ格好はどうでもいいよね？

それでもダサって言われたら、これはSIRUIではなくIURIS(イウリス)だからと訳の分からない言い訳を言ってみよう。いや読み方ではなくてロゴデザインがダサイんだった…。

カメラ写真Whitelight