2025年4月2日 夜になると、ふと立ち止まって考える。
「将来」とは、これから先にやってくる時間や時代、あるいはその時点での自分の姿や状態を指す言葉らしい。
――ChatGPTが教えてくれた。
なるほど。私の将来とは、50代までに会社員をリタイアすることかもしれない。
仕事が嫌いなわけではない。ただ、自分の心のままに動けるようになるには、会社員という枠を離れることが必要だと、最近はっきり悟った。
突然ではあるけれど、来月から地元・関西を離れ、関東に異動することになった。
これまでのようにリモートで働くのが難しくなったためだ。役割や責任が少し大きくなったことも影響している。
私は、自分自身の気持ちがよく分からない人間だと思う。
今やっていることも、正直なところ周囲の期待に流されて始めたことで、自分の強い意志があったわけではない。
それでも、ポジションが変わっていくのは早いほうだった。どの会社でも「動きが早いね」と言われてきた。
ただ、私は特別なことをしているつもりはなく、当たり前のことを積み重ねてきただけ。
それでも評価された。
「じゃあ、他の人たちはどうしているのだろう?」と疑問に思うこともある。
でも、それぞれ事情があるのだろう。変化を望まない人もいれば、今のままでいたい人もいる。
人の選択には、複雑な理由があるものだ。
ただ一つ、自分の意志であると言えるのは、「お金が欲しい」という気持ちかもしれない。
それから、関西を離れるのは寂しいけれど、遠い未来を見据えているからこそ
「また戻ってくればいい」と思えて、気持ちが少し楽になっているのかもしれない。
――50歳の自分へ。またここに戻ってきます。
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